DX推進におけるIT部門とビジネス部門の連携強化の処方箋

DX時代において、ITはビジネスの成長戦略と切り離なすことができない重要な役割となり、DXのさらなる推進には、IT部門内だけでなく、全社で関係するステイクホルダー、ITを利用するビジネス部門キーマンとの対話が非常に重要になっています。

しかし、IT部門が用いるテクノロジーやコストの情報はビジネス部門にとっては理解し難く、また、ビジネス部門が考慮している指標や基準がIT部門はみえにくいことで、本来はビジネスに必要な戦略的IT投資、DXに関する議論をすべきところが、その手前での数字の内容、課金金額が合っているのか等の議論に終始しているケースを多く伺います。これから受益者負担をどのように構造化するべきかを悩まれているお客様もいらっしゃるでしょう。またすでに利用部門に対しての課金の仕組みを持たれていても、課金ロジックの管理や計算、維持をするためにかかる工数から、本来の理想の姿というよりは現実的に可能な範囲での一定課金や配賦で対応するしかない、というお客様のお声も伺います。

本ウェビナーでは、全世界で1,800社以上が導入しているTBM(Technology Business Management)において、DXの加速や推進に重要となるビジネス部門との連携を強化するために、ITの使用・消費量の管理、および課金において、どのように情報を管理し、対話をすべきかのベストプラクティスについて焦点を当ててご紹介をいたします。既に先行して取り組まれた企業では、利用部門との協力を強化することで更に3%の運用費削減の実現と戦略投資へのシフトの実現、ステイクホルダーとの戦略的議論を加速させてビジネスアジリティを強化、課金工数を大幅に改善された等の成果を実現されています。