日本の初期ボードメンバーに
資生堂、楽天グループが参画
2021年4月19日(月)
Apptio株式会社
TBM Council Japan
世界18拠点、Fortune100のうち60%以上の導入企業実績を持つTechnology Business Management(TBM)(※1)を実現するSaaSソリューション「Apptio」を提供するApptio株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:成塚歩、以下:Apptio)は、世界11,000名以上のCIO・CFOを中心とする会員が参画するNPO法人TBM Council(※2)(本拠地:米国ワシントン)の日本支部として『TBM Council Japan』を設立致しましたことをお知らせいたします。
楽天グループ株式会社久田直次郎氏は次のように述べています。
「TBM Council様における、『TBM Council Japan』設立について心より歓迎いたします。弊社におけるInformation Technologyへの投資は、TBMのフレームワークを通じて見える化を行い、全体投資の最適化を行っております。今回設立されるTBM Council Japanを通して、日本独自の商慣習をカバーするとともに、より洗練されたフレームワークへの進化を期待しております。」
- 設立の背景及び趣旨
ビジネストランスフォーメーションやデジタルトランスフォーメーション(DX)が求められる昨今において、テクノロジーはIT部門だけのものから、ビジネスに関わる全ての人に関係するものとなりました。同時にIT部門はビジネス部門と連携を密に事業戦略を意識したITリソースの管理が求められています。継続的なビジネスインパクトをもたらす事業経営のために、テクノロジーの経営資源と投資ニーズを統合的にマネジメントすることが不可欠です。TBM Council JapanはIT価値最大化を実践するベストプラクティスであるTBMについて取り組みを共有し、グローバルのTBM Councilとも密に連携することで、日本企業の変革を加速することを目指していきます。また、TBMを実践しDXを推進されている企業、CIOやビジネスリーダーの方々を表彰する「Japan TBM Council Award」を実施予定しています。TBM Council Japan主催イベント「TBM Conference Japan」(年1回開催)にて発表を検討。 - 日本支部について
TBM Council Japanでは初期会員として5社が参画し、TBMに関する国内外の情報や各社の取り組みの共有などを行っていきます。名称 TBM Council Japan ウェブサイト TBM Councilへのご参加登録 発足 2021年4月 活動内容 TBM Round Table、TBM勉強会、取り組み内容の発表、Japan TBM Council Awardの実施 ボードメンバー
(順不同、敬称略)- 株式会社資生堂
執行役員 チーフインフォメーションテクノロジーオフィサー 高野篤典氏 - 楽天グループ株式会社
執行役員 テクノロジーサービスディビジョン ITプランニング部 ジェネラルマネージャー 久田直次郎氏 - Apptio株式会社
代表取締役社長 成塚歩
- 株式会社資生堂
Apptio Inc CEO兼TBM Council Board of Director Sunny Guptaは以下のように述べています。
「TBM Council Japanの設立をうれしく思います。TBM CouncilはCIO・CFO・ビジネスリーダーが集い、テクノロジーを活用した経営のベストプラクティスを共有する世界最大級のコミュニティです。TBMにご賛同頂いている参画企業とともに日本でTBM Council Japanとして展開できることを大変楽しみにしています。」
Apptio代表取締役社長 成塚歩は以下のように述べています。
「TBM Council Japanの活動を通して、まだ日本では馴染みのないTBMメソドロジーの共有と現場リーダーの知見の融合から、企業IT部門のマネジメント力の底上げを支援し、日本に貢献してまいります。」
また、Apptioは翔泳社が運営するITリーダー向け専門メディア「EnterpriseZine」にて、TBMに関するコラムを連載しております。
- IT部門の課題解決、経営改革を促す「TBM」日本上陸
https://enterprisezine.jp/article/detail/13940 - TBM(Technology Business Management)とは何か?誕生の背景と概要
https://enterprisezine.jp/article/detail/14043 - TBMフレームワークに定義されている、IT部門が推進していくべき4つの規律
https://enterprisezine.jp/article/detail/14138
(※1)Technology Business Management(TBM)について
Technology Business Management(TBM)は2007年Apptio Inc創業者であるSunny Guptaが提唱し誕生したITリソースから事業部門のニーズまでを統合的にマネジメントするメソドロジーです。ビジネストランスフォーメーションやデジタルトランスフォーメーションが求められる昨今において、テクノロジーは一部の方のものから、事業経営を行なっている全ての人に関係するものになりました。継続的なビジネスインパクトをもたらす事業経営のために、テクノロジーの経営資源(ヒト・モノ・カネ)と投資ニーズを統合的にマネジメントし、IT価値最大化を実践するベストプラクティスとして、あらゆる業界のCIOに支持されています。
(※2)NPO法人TBM Councilについて
2012年Apptio IncがTBM Councilを発足し、現在テクニカルアドバイザーを務めるNPO法人。11,000名以上のCIO・CFOを中心とする会員が参画しており、ITコスト管理の課題や進化するテクノロジー投資を含めたIT部門マネジメントについて知見の共有を世界中で行っています。詳細についてはhttps://www.tbmcouncil.org/をご確認ください。(現在ウェブサイトは英語のみ)
Apptioについて
TBMを支えるSaaSソリューションのリーディングプロバイダーです。2007年の創業から、世界18カ国の1,800社以上に製品を導入してきた実績を有し、さまざまな業界のリーディングカンパニーがApptioを活用しています。オンプレミスやクラウド上にある企業内システムの財務・運用データと、企業が利用しているパブリッククラウド、SaaSの情報を自動的に取り込み、単一のプラットフォームに統合することで、従来、担当部門で実施していたデータ収集・加工・整備の効率化を図ります。TBMがベストプラクティスとして定義するTBM Taxonomyを共通言語として分類・可視化に用いることで、利用部門ごと、プロジェクトごと、ソリューションごと等、多角的な視点からITコストの透明化を図り、事業環境に応じて迅速かつ正確な投資判断を行うことに貢献します。
詳細については、https://www.apptio.com/ja/ をご覧ください。
問い合わせ先
TBM Council Japan 運営事務局 兼 Apptio株式会社広報
川上エリカ
メールアドレス:Info-japan@apptio.com