Apptio は新たな買収により FinOps におけるマーケットリーダーシップを拡大し、
クラウドコスト管理の自動化を強化
ベルビュー(米国ワシントン州) –2023年1月9日 – TBMソリューションのリーディングプロバイダーである Apptio は、本日、マルチクラウドセービングオートメーション及びFinOps のマーケット リーダーである Cloudwiry を買収したことを発表しました。 2016 年に設立された Cloudwiry は、エンタープライズ顧客の契約管理と最適化を自動化し、クラウドコストの削減、リスク軽減、柔軟性の向上を支援しています。
Apptio CEO の Sunny Gupta は、次のように述べています。
「広範囲でのマクロ経済の逆風が続く中、Apptioが提供するパブリッククラウド支出を管理するための可視性、最適化、自動化は、お客様にとってますます重要になっています。Apptio のCloudability と Cloudwiry が組み合わさることで、リザーブド及びセービングプランにおける比類のない可視性、洞察、計画、最適化、自動化機能を提供することができ、お客様が最も効率的なクラウドインフラストラクチャを展開して、イノベーションを促進し、ビジネスニーズを満たすための取り組みを支援します。」
米国テキサス州オースティンを拠点とする Cloudwiry は、クラウドコストにおける最大の課題を、自動化とイノベーションを通じて簡素化することを目的として設立されました。 Cloudwiry は、クラウドにおける無駄と非効率性の原因、自動化されたコスト管理及びインサイトの必要性を認識していました。このニーズに対応するために、Cloudwiry は、AWS、Azure、GCP のすべてをカバーする自動化されたレートの最適化、サイズ適正化、インタラクティブなインベントリ管理機能を中心としたプラットフォームを開発しました。 Cloudwiry は、Cloudwiry Savings Autopilot ツールを通じて、企業がリザーブドインスタンスとセービングプランをより適切に管理し、多くの場合で95% 以上のカバレッジと 99% の使用率を達成できるように支援します。
Cloudwiry 創設者兼 CEO である Aditya Datta は、次のように述べています。
「Apptio と Cloudwiry 製品の間には強力な相乗効果があるだけではなく、お客様が生産性を高め、無駄を減らし、コスト削減を実現できるよう支援するという情熱も共有しています。Cloudwiry は、リザーブドインスタンスやセービングプランなどのクラウドコスト管理を自動化するように構築されており、FinOps 担当者はより重要な優先事項に時間を集中でき、企業はカバレッジと利用率の向上により、より有意義な方法で最適化に取り組むことができます。」
Cloudwiry と Apptio は共に、世界中のお客様が、市場で最も成熟した強力なプラットフォームにより、クラウドおよびハイブリッド環境における財務及び運用の卓越性を確立できるようにご支援します。
この買収は 2022 年 12 月 22 日に完了しました。Cloudwiry は独立した法人としては運営されなくなり、Apptio に統合されます。
Cloudwiryについて
https://cloudwiry.com/
Cloudwiry は、自律的なクラウドコスト管理および最適化の実現を支援する会社です。Cloudwiryのソリューションは、マルチクラウド環境での FinOps のベストプラクティスの実践をアドバイス、カスタマイズ、自動化を実現し、FinOps レポーティング、分類および財務管理の自動化を提供します。 Cloudwiry の自動化されたレート最適化機能により、お客様は機動性の高いコスト削減、柔軟性の向上、リザーブドインスタンス及びセービングプラン管理の効率化を実現します。Cloudwiryは、2016年にテキサス州オースティンで設立されました。
※当報道資料は、2023年1月9日(現地時間)に、米国ワシントン州において発表されたプレスリリースの抄訳です。詳細は下記URLをご確認ください。
https://www.apptio.com/company/news/press-releases/apptio-acquires-cloudwiry/
Apptioについて
https://www.apptio.com/ja/
TBMを支えるSaaSソリューションのリーディングプロバイダーです。2007年の創業から、世界18カ国の1,800社以上に製品を導入してきた実績を有し、さまざまな業界のリーディングカンパニーがApptioを活用しています。オンプレミスやクラウド上にある企業内システムの財務・運用データと、企業が利用しているパブリッククラウド、SaaSの情報を自動的に取り込み、単一のプラットフォームに統合することで、従来、担当部門で実施していたデータ収集・加工・整備の効率化を図ります。TBMがベストプラクティスとして定義するTBM Taxonomyを共通言語として分類・可視化に用いることで、利用部門ごと、プロジェクトごと、ソリューションごと等、多角的な視点からITコストの透明化を図り、事業環境に応じて迅速かつ正確な投資判断を行うことに貢献します。
【問い合わせ先】
Apptio株式会社 広報担当:内田 修
メールアドレス:Info-jp@apptio.com
【報道関係者問い合わせ先】
Apptio PR窓口 株式会社旭エージェンシー
担当:板東
TEL:03-4570-2420、070-2161-7120
E-mail:apptio_pr@asahi-ag.co.jp